ポケモンGOに関するニュースが連日報道されていますが、マスコミが伝えているポケモンGOの話題といえば「歩きスマホ」による事故。
歩きスマホ、自転車に乗りながらのスマホ、さらには車やバイクに乗ってポケモンGOをプレイしていた!なんて非常識なんだ!と大々的に伝えています。
そのようなマナーのない人にとっては、ポケモンGOがあっても無くても同じことをしているんじゃないかと思ったりしますが…。
とはいえ、ポケモンGOによって外でスマホを見る人が増えたのもまた事実。
ルールやマナーの徹底が求められますね。
ところで、そもそもポケモンGOは歩きスマホをしないとプレイできないものなのでしょうか?
そこまで画面をじっと見ている必要があるゲームなの?という疑問がわきます。
ここではポケモンGOは歩きながらのプレイは不要ですよ、というお話です。
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もくじ
ポケモンGOで歩きスマホしないための解決策
ポケモンGOで一番問題視されているのが「歩きスマホ」です。ゲームに夢中になって前を見ずに歩いているさまはとても危険ですね。
私も何日か実際にポケモンGOで遊んでいますが、ゲームの仕組みを理解すると、歩きスマホなんてしなくてもちゃんとプレイできることが分かりました。
ではなぜ、多くの方が歩きスマホをしながらポケモンGOをプレイしてしまうのでしょうか。
主な理由は以下の2点。
- 「ポケストップの場所が分からない」のでスマホ画面の地図を見ながら歩く
- 「野生のポケモンがいつどこに出てくるか分からない」ので画面をじっと見る
1)ポケストップの場所がわからない【解決方法】
ポケストップを目指して歩く場合、どうしても地図を見ながら目的地を目指してしまいます。
解決策としては、まず立ち止まって地図を確認し、進むべき道順を覚えてから目的地に向かって歩き、場所がわからなくなった時点で再び立ち止まり、地図を確認するという方法をとれば、歩きながらスマホを見る必要はありません。
基本的にポケストップというのは公園・公共施設といった目立つ場所にありますので、分からなくなるというのはほとんど無いと思われます。
もし不慣れな場所に行く場合はあらかじめINGRESS(イングレス)の「Intel Map」を確認するなどという方法があります。
INGRESSとは、ポケモンGOを制作している会社「Niantic labs」が開発したゲームで、ポケモンGOのベースになったスマホアプリです。
なのでポケストップの場所はINGRESSのポータルの位置情報が流用されているので、場所は同じになっています。
以下のリンク先で世界中を含む日本全国各地のポータルの場所(つまりはポケストップの場所)が見られますが、事前にスマホでINGRESSをインストールしてアカウントを作成しておく必要があります。
このIntelMapを見ればほぼ完璧にポケストップorジムの場所がわかります(ジムかポケストップなのかは、このIntelMapからは分かりません)。
ただ情報によると密集地は間引かれているという話があります。
また、INGRESSでは提携先だったローソンが、ポケストップにはなっていません。
この地図で事前に行く場所を決めておけば、歩きスマホなどする必要もないというわけです。
もちろん出先でIntelMapをブラウザを使って見ることができます。
2)野生のポケモンがいつどこに出てくるか分からない【解決方法】
ポケモンはいつどこで出てくるか分かりません。そのせいで、じっとスマホを見ながら歩く人が多いんですね。
しかし、ポケモンが近くに現れるとスマホが振動で伝えてくれます。
画面を見ていなくても、ポケモンが出現したらちゃんと分かるんですね。
ただこの点には注意が必要なのです。
スマホのスリープ機能がONの状態だと反応しない
スマホ自体の機能・バッテリーセーバーなどの電池消費を抑える画面スリープ機能がONの状態だと、ポケモンが近くに現れても振動しません。
なので、スリープモードをオフにしておく必要があります。
ちなみに卵の孵化といった歩行距離もスリープ状態ではカウントされないようです。これは困りますね。
とはいえ、スリープモードをオフにした状態では、ただでさえ電池消費が早いポケモンGO、電力消費の加速は抑えられません。
そんなポケモントレーナーのために、ポケモンGOではちゃんと機能設定画面が用意されています。
ポケモンGOバッテリーセーバー設定
ポケモンGOのゲーム内で画面オン・オフの設定をすることができます。
まずポケモンGOの画面下にあるモンスターボール・アイコンをタップし、下のような画面を表示させます。
右上の設定ボタンをタップ。
設定画面にある「バッテリーセーバー」にチェックを入れます。
この設定状態で、プレイ画面の時にスマホを下に向ける(逆さにする)と画面が暗くなりバッテリーを抑えることができます。
スマホのスリープ機能オフ状態との違いは、この設定の時はちゃんとポケモン出現時にバイブで知らせてくれる点です。
これで画面を注視していなくてもプレイができ、振動した時に立ち止まってスマホを見ればいいことになります。
※現時点でこのバッテリーセーバーが使用できるスマホは限られているそうです。
※iPhoneや一部のAndroid機では画面が固まってしまう場合があるとの情報があります。今後のバージョンアップでの改善に期待しましょう。
※事前にご自身のスマホで機能するかを確かめてから出かけて下さい。
何はともあれ予備バッテリーは必須
ポケモンGOのバッテリーセーバーが機能しても、やはりバッテリーはかなり減るアプリであることは変わりありません。
バッテリーセーバーが機能しない場合は画面つけっぱなしにする必要が有るため、こちらはさらに予備バッテリーが必須です。
私は長旅に出る時があるので予備バッテリーは2つ用意しています(笑)
ポケモンGOの歩きスマホが少しでも減ることを祈るばかりです。
コメント
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