休日ワンオペ育児50時間 夫の一人旅で見えた本当の気持ち

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育児に追われる毎日。そんな中、夫が2泊3日の一人旅へ――。

ワンオペ育児を続けていると、時には「離婚したい」と思うほど疲れ果てることもあります。しかし、実際に一人で数日間育児をしてみると、改めて夫婦の役割や関係の大切さに気づくことも。

本記事では、YouTubeチャンネル「星みみ」さんの体験をもとに、ワンオペ育児のリアルと、夫婦関係を良好に保つための工夫を紹介します。

もくじ

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ワンオペ育児50時間 何が一番大変だった?

1. 子どもと常に一緒 休まる時間がない

ワンオペ育児の一番の大変さは、「自分の時間がほぼゼロ」 になること。

  • 朝6時に子どもが起床 → 朝食の準備
  • 1人が昼寝しても、もう1人の相手をする
  • お風呂・寝かしつけ・家事を1人でこなす

1日中、子どもたちの面倒を見ながら家事をこなすため、「休憩する時間がほとんどない」のが最大の負担になります。

2. 子どもの癇癪がひどいとメンタルが削られる

星みみさんの家庭では、長男のイヤイヤ期がピークを迎えており、癇癪が続くと精神的にかなりキツい と感じたそうです。

特にワンオペ中は「泣かれても代わりに対応してくれる人がいない」ため、ストレスが溜まりやすくなります。

3. 片付けてもすぐに散らかる 部屋が荒れ放題

  • 何度片付けても、子どもたちがすぐに散らかす
  • 体力的に疲れてくると片付ける気力がなくなる

「部屋が荒れていると余計にストレスが増す」という悪循環に陥りがちです。

ワンオペ育児を乗り切るための工夫

1. 事前に準備して負担を減らす

星みみさんは、夫が出発する前日に作り置きを準備 していました。

これにより、ワンオペ期間中の食事作りの負担を大幅に軽減。

  • 作り置きのお惣菜サービスを利用する
  • 簡単に温めるだけで食べられるメニューを準備

「食事の準備がラクになるだけでも、かなり気持ちが楽になる」とのこと。

2. 外部サービスを活用する

今回は 東京都のベビーシッター支援制度 を利用し、3時間だけでも育児を任せる時間を確保しました。

  • ベビーシッターを活用する
  • 一時保育を利用する

最初は「他人に子どもを預けることに抵抗があった」そうですが、実際に利用してみると「心の余裕が全然違う」と実感。

3. 「完璧な母」を目指さない

「育児と仕事、どっちが大変?」という話題がありますが、星みみさんは 「圧倒的に育児の方が大変」 と感じたそうです。

特に、育児には「命を守る責任感」が伴うため、常に気を張っていなければならない のが辛いポイント。

  • 家事は完璧にしなくていい
  • 短い時間でも、子どもと濃い時間を過ごすことが大切

実際、子どもと「ただ一緒にいる時間」よりも、「楽しく会話したり、本を読んだりする時間」の方が大切だと言われています。

夫の一人旅で気づいたこと

1. 「離婚したい」と思っていた気持ちが変化

夫が不在の間、ワンオペ育児の大変さを改めて実感。

  • 長男が「パパいない、パパいない」と寂しがる姿を見て、父親の存在の大きさを再確認
  • 夫がいないことで、家事や育児の負担がすべて自分にかかることを実感

その結果、「やっぱり離婚しなくてよかった」と感じたそうです。

2. 夫婦間で「自由な時間」を確保することの重要性

今回の一人旅は 夫の誕生日プレゼント という形で実現しました。

  • 毎月、決まった口座に生活費を入れ、残りは自由に使える仕組み
  • 半年後の自分の誕生日には、台湾旅行に行く予定

「夫だけが自由な時間を楽しむのではなく、妻も同じように自由な時間を確保する」というルールがあることで、不満なくお互いの時間を確保できるようになっています。

まとめ

ワンオペ育児の大変さを軽減するために、以下のポイントを意識しましょう。

食事の作り置きや宅配サービスを活用する
ベビーシッターや一時保育を利用する
完璧な母を目指さず、手を抜くことを意識する
夫婦間で「自由な時間を確保する」ルールを作る

「ワンオペ育児が辛い…」と感じたら、すべてを自分で抱え込まず、頼れるものはどんどん活用していくのが大切です。

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